韓国産食品ウォッチ!こりあの食卓

キムチの国の食事情・・・韓国産食品の安全性と危険性を考える

韓国産ウナギの大量輸出も可能!(希望的観測)~ 韓国、日本に続き世界2番目ウナギ完全養殖に成功

本日は、「日本が人工ふ化から完全養殖まで36年かかった研究期間を韓国は5分の1の8年で実現したという「快挙」を、中央日報が報道していますので、それをご紹介いたします。


韓国が、日本に続き世界で2番目にウナギの完全養殖に成功しました。

完全養殖に成功したということは、枯渇しつつある天然の稚魚(シラスウナギ)に依存することなく養殖が可能になったということです。

 

食品関連記事からも、韓国人の国民性がよくわかります


朝鮮語には「感謝」という言葉が無いことを、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。挨拶ことば「감사합니다 (カムサハムニダ)」の감사(感謝)は日本語由来です。

 

 

日常使われる謝辞すらも、日本語によらないと成り立たないということは、どういうことか。それが透けて見える、民族性が露わな記事になっています。

 

単に水産関連の話題ということではなく、国民性を知るのにもってこいの記事です。

 

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韓国、日本に続き世界2番目ウナギ完全養殖に成功

 

韓国、日本に続き世界2番目ウナギ完全養殖に成功
2016年06月22日10時26分  中央日報日本語版  URL略

2016年5月7日、国立水産科学院が、日本に続き世界で2番目にウナギの完全養殖に成功した。日本が完全養殖まで36年かかった研究期間を、韓国は5分の1の8年で実現(2008年~)。

(前略)
韓国の水産養殖専門家たちは1970年代に国内技術者が日本から苦労して半導体技術を学んできた過程を同じように体験しなければならなかった。4兆ウォンに達する世界のウナギ市場の中で70%を占める日本は、1800年代から養殖技術の開発を始めて2010年に完全養殖に成功した。苦労して成功しただけに日本のウナギ養殖技術のセキュリティーも徹底していた。

92~97年に東京大学で水産物繁殖技術を学んできたキム・デジュン国立水産科学院研究員(50)は「大学のウナギ研究チームに外国人は入れてくれなかった。ちょうどウナギをテーマに論文を書いていた日本人の同期を助けながら技術を習得できた」と話した。

キム・シングォン国立水産科学院研究員(45)はそれなりに運が良かった。済州(チェジュ)大学で養殖飼料を専攻したキム研究員は東京海洋大学で修士・博士過程を終えた後、ウナギの養殖研究を総括する日本水産総合研究センターに入ることができた。彼は「ちょうど飼料を集中的に研究する職員を選んでいた。技術を伝授してくれた教授も『韓国と台湾でも成果が出てくれば日本も善意の競争ができる』と好意的だった」と話した。

しかしキム・シングォン研究員が韓国に戻って2012年に受精卵からふ化させたウナギの幼魚を変態直前まで育てたという成果が相次いで発表されると、日本政府は直ちに技術流出阻止に出た。彼が勤めていた水産総合研究センターの外国人共同研究を最初から禁止させた。このためウナギの仔魚を育てる飼料は独自開発するほかはなかった。

 

水産技術を安易に敵性国家の人間に流出させることの危険性を、日本の関係者は認識できていたのでしょうか。自分が善意で接すれば、相手も善意で接してくれるだろうという甘さは?

 

実際に、過去に韓国に養殖などの水産技術を提供したことが災いして、日本の漁業関係者が追い詰められている現状があります。

 

(中略) 
  養殖過程で最も難しい段階と呼ばれる変態過程も、ある日本人の助けがあって可能だった。日本政府の牽制が激しくなった2012年、国立水産科学院は日本人のウナギ養殖の大家を釜山に苦労して招いた。
(中略)
  完全養殖技術を世界で2番目に成功させることによって韓国はウナギの大量生産を通じて輸出の先行獲得効果まで期待できることになっ た。
韓国は60年代に海苔、70年代にカキ、80年代にヒラメ、90年代にアワビの養殖を順に成功させて国内価格を安定させ輸出で漁業関係者の所得増大効 果も出した。

  現在国内のウナギ生産額の規模は2500億ウォン(約226億円)だが天然ウナギの確保が難しく、このうち60~90%は輸入に依存 している状況だ。ユン・ハクベ海水部次官は「国際的なウナギ資源が枯渇しながら供給が減って価格が上がり続けている」として「2020年までに大量生産技 術を確保して、国内だけでなく中国や日本など主な海外消費市場に進出すると話した。
(後略)
 

 

以上です。

一から十まで全て教えてもらって当たり前なのでしょうか。感謝するどころか、教えてもらえるとなると、今度は、全て情報をよこさないと、何やら不満のようです。

 

日本で学ばせてもらったからこそ、今の自分たちがあるという事実を、彼らはどう捉えているのでしょうか。記事を読むと、効率よく日本から技術を得て、まんまと短期間で成功したことに喜んでいるように思えてきます。

 

日本など主な海外消費市場に進出する

 

結局、これで、近未来に日本漁業の一分野が大きな打撃を受けることになりそうです。

 

 

記事後記

日本人の愚かさがよく分かる記事です、残念ながら。
【関連韓国語】ウナギ:뱀장어(뱀長魚 [ペムジャンオ]) , 장어(長魚 [ジャンオ])

【関連俚諺】庇(ひさし)を貸して母屋(おもや)を取られる
1 一部を貸したために、やがて全部を奪われるようになる。  2 保護してやった相手に、恩をあだで返される。   出典:デジタル大辞泉

日本国憲法 前文(一部)】
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。...
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 

(記事更新 2016.06.25)