韓国人の日本産食品不安 ~ 韓国大手紙記者「震災後は昔ほど日本の寿司に手が伸びない」
韓国関連の記事をたくさん発信している、NEWSポストセブンの記事を紹介します。
ポストセブンは、日本国民が、大手のメディアが不作為で報道しようとしない隣国韓国に関する正しい情報を欲していることを、ちゃんと理解しているようです。
韓国大手紙記者「震災後は昔ほど日本の寿司に手が伸びない」
NEWS ポストセブン 6月9日(木)16時0分配信 URL略
禁輸解除反対デモ(2015年1月) Yonhap/AFLO
東日本大震災の発生から5年以上が過ぎた今も、韓国では原発事故を理由とする“福島アレルギー”が根強い。韓国政府が続ける福島をはじめ、青森、岩手、宮城、栃木、茨城、群馬の8県に対する根拠なき「水産物禁輸」政策が、それに拍車をかけている。フリーライター、張赫氏がレポートする。
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今年3月には、韓国の複数の市民団体が、ソウルの日本大使館の関連施設の前で、日本酒イベントの開催を中止するよう訴えるという騒動が起きた。同イベントは「ソウル酒フェスティバル2016」と題し、韓国地酒輸入業協会中央会が主催。日本から日本酒や焼酎の蔵元約100社が参加し、400種類以上の日本酒の試飲ができるもので、海外で開かれる日本酒イベントとしては過去最大規模だという。
そこに岩手、宮城、茨城、栃木、群馬の酒造会社が含まれていることから、韓国の11の市民団体が、福島第一原発の事故を踏まえ、「(放射性物質の)汚染被害が完全に収束していない地域の米と水で作った酒の安全性に、懸念がないとはいえない」と主張した。
韓国国民の不信感がどれだけ根強いかは、これまでの世論調査でも明らかになっている。韓国の野党「正義党」と「子どもたちに核のない世界のための国会議員研究の集い」が2013年8月に実施したアンケートでは、96.6%が日本産食品を安全でないと回答。
韓国消費者院が2014年9月に実施したアンケートでは、92.6%が「日本の原発事故後の放射能流出が韓国に影響を及ぼした」と回答。韓国消費者が心配しているものについての回答では、1位が日本の水産物の汚染(52.9%)、2位が日本の農水産物の汚染および食品輸入(18.5%)だった。
(後略)
一方で、日本酒もそうですが、特にビールなど日本の酒類は、ここ最近、韓国では非常に人気があるという現実があります。実際、売り上げが急増しているからこその、日本酒イベント開催であるわけです。
記事中には、指摘されていませんが、韓国人が、放射能汚染を病的に気にかける理由のひとつとして、日本国内の反日左翼分子の存在があります。韓国国内の左派と、もともと親和性が高いので、彼らとの交流関係を通して、極端な歪曲した情報が韓国に流されて、韓国人が動揺している側面が考えられます。
以上
(記事更新 2016.06.12)