韓流食品の人気が衰退する中、チャンジャが売られている小売店が増えているような気がします。
いつも「こりあの食卓」をお読みいただき、ありがとうございます。アラミタマ660です。
今日は、これといって話題も見つからないので、チャンジャを肴に雑感を。
チャンジャというのは朝鮮塩辛です。タラの胃なので、寄生虫アニサキスの除去が上手くいかないと不味いことになります。
— こりあの食卓 (韓国産食品ウォッチ!) (@aramitama660) 2016年1月8日
死滅しないと、食べた時に口の裏側の粘膜に潜りこもうとすることがあります。胃まで到達しても、もちろんたいへんです。
対策としては、よく噛むことが推奨されています。
最近、チャンジャがあちこちで売られているのが目に付きます。
数年前までは、一般のスーパーなどでは滅多に見かけなかったはずなのですが、このごろではそれほど大きくないスーパーでも目にする機会が増えているようです。コンビにでも見かけたような・・・。
チャンジャは、例のあの真っ赤な見てくれなので、何が何やらわかりにくくなっていますが、アニサキスやニベリニアなどの寄生虫(画像略)が隠れているリスクがあります。
ネット上でも、頬の内側に食いつかれたという報告を見かけます。
寄生虫は韓国産食品に限ったことではないのは言うまでもありませんが、チャンジャの場合、真っ赤になるほど唐辛子が使われていて、そのなかに、寄生虫が潜んでいるところに意外性があるのかもしれません。
寄生虫リスクを知らないで食べているひとが多い印象です。それで、後からショックを受けるというパターン。
ちなみに、チャンジャは韓国南部の釜山方言とのことです。ソウルあたりでは通じないようです。日本でも良く知られているチジミも、同様ですね。一般的にはジョン(チョン)jeon です。漢字で表記すると「煎」となります。
(記事更新 2016.06.21)