韓国産食品ウォッチ!こりあの食卓

キムチの国の食事情・・・韓国産食品の安全性と危険性を考える

ムーミンに会いに韓国の「ムーミンカフェ」に行こう(としても、べつに止めません)。韓国初の出店、世界最大規模。

ソウルに韓国初「ムーミンカフェ」 世界最大規模

 

ムーミン、いいですね。韓国に世界最大規模の「ムーミンカフェ」ができたそうです。


ソウルに韓国初「ムーミンカフェ」 世界最大規模
2016年06月02日  カンナム経済新聞  URL略

 ソウル市アックジョンに5月20日、「ムーミンカフェ」韓国1号店(663-1, Shinsa-Dong, Gangnam-gu)がオープンした。

 ムーミン発祥の地フィンランドから始まり、日本、香港、タイ、バンコクに続いて世界6店舗目となる同店は、地下2階、地上3階で構成される世界最大規模の店舗。ムーミンの家を連想させる特徴的な入り口から店内に入ると、1階にはぬいぐるみ、文房具、食器などのムーミングッズが種類豊富にそろう。2階、3階にはレストランとカフェがあり、人気キャラクターに囲まれたカラフルな空間でオリジナルメニューを味わうことができる。

 地下1階は童話の世界を忠実に再現した空間が広がり、地下2階では子どもたちが自由にアニメを観覧できるほか、ムーミン関連の演劇やミュージカルを上映するミニシアターも併設されている。
(後略)

 

韓国でもムーミンの人気が高いというのは意外な気もします。韓国人の色彩の嗜好からするとちょっともの足りないのでは?
売れ筋の商品や人気のキャラクターも、おそらく日本とはまた違うのでしょうね。


営業時間が23時までというのは、多少遅い便でインチョン空港・金浦空港に到着しても、十分に見てまわれます。

ひと昔前の韓国旅行ガイドには、韓国の喫茶店には缶コーヒーが出されるなどと面白おかしく書かれていたような気がしますが、今や、大手のコーヒーショップチェーンなどは幾つもあり、しかも海外にまで多数店舗を出店していたりします。
嗜好品を楽しむレベルにまで、市場が成熟したのでしょう。


*注意:韓国渡航を特別に推奨しているわけではありません。訪韓する場合は、特に航空会社の選択などには留意されたほうがよいと思います。

 

 

 

金正恩氏、新設キムチ工場視察


北朝鮮で、金正恩が今さらキムチ生産に力を注いでいくという報道です。

どこに需要があるのでしょうか。大量餓死者を過去に出して以後、赤貧の北朝鮮の国力では、人口など増加していないのではないでしょうか。

輸出を見込んでいるとしたら、中国なのでしょうか。中国の大規模キムチ工場に見劣りしないような生産体制が実現するとも思えませんが。


金正恩氏、新設キムチ工場視察



金正恩氏、新設キムチ工場視察
2016年06月13日12時15分    時事ドットコムニュース  〔AFP=時事〕

【ソウルAFP=時事】北朝鮮は、最高指導者の金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の「慈愛の下」で新設された工場で、金氏が「世界の五大健康食の一つ」と称賛するキムチの生産に力を入れる方針だ。国営・朝鮮中央通信(KCNA)が10日、伝えた。(写真は資料写真)
 金氏はこのほど、平壌市民に国民食であるキムチを年間を通して供給するため新設された「柳京キムチ工場」を視察した。
 新工場は、年間4200トンのキムチ生産が可能だという。KCNAによれば金氏は、今後は柳京工場が北朝鮮のキムチ生産量の指標となると述べ、全ての道(県に相当)に同工場をモデルとした近代的なキムチ工場を建設するよう命じた。
(後略)
(記事執筆途中)

     

外国人が食べにくい韓国料理の1位は、生のワタリガニ料理「ケジャン」。寄生虫リスクがないものを選びたい。

 

外国人が食べにくい韓国料理1位は「ケジャン」…2・3位は清麹醤、サンナクチ

 

外国人が食べにくい韓国料理1位は「ケジャン」…2・3位は清麹醤、サンナクチ
6月13日(月)18時9分配信  中央日報日本語版  URL略

外国人観光客が食べにくい韓国料理1位にケジャン(蟹醤)が選ばれた。

外国人向け観光専門旅行会社のコスモジンは4~5月に韓国を訪問した外国人観光客782人を対象に「最も食べにくかった韓国料理」について調査した結果65%(508人)がケジャンを1位に選んだと13日明らかにした。

調査に応じたある外国人観光客は「ケジャンは韓国の芸能番組でおいしそうに食べる姿が印象深くて選んだ」として「ところが真っ赤なものは薬味が辛すぎて、かき集めたものはひどく塩辛い上に臭いまでして食べにくかった」と話した。
(後略)

 

ケジャンとは、ワタリガニを生のまま、塩やタレに漬けた韓国料理で、食べ方としては、熱を加えずにただそのまま食べます。ケジャンのジャンは「醤」のことです。
カンジャンケジャンとヤンニョムケジャンが知られています。

 

東京ではコリアンタウン新大久保や赤坂、大阪で言えば鶴橋などで、韓国の有名専門店が出店していたりするのではないでしょうか。

 

渡り蟹を生のままで漬け込むというところに危険性が潜んでいて、適切に冷凍処理されていてはじめて安全性が担保されるわけで、そうでなければ寄生虫感染のリスクが高まります。


冷凍処理くらいはちゃんとしているだろうと思いたいところですが、適切に冷凍処理されているか否かは消費者が確認することは難しいので、信用できる店であるかどうかが重要となります。

ワタリガニを韓国から輸入しているのであれば、本国で冷凍されていそうなものですが、実際のところはどうなのでしょうか。
個人が怪しげなレシピで作ったものは、食べるのにそれ相応の勇気が必要でしょうね。

 

記事後記
記事の後半(引用割愛)に挙げられていたポンテギは、韓国人の昆虫食です。蚕蛾のサナギであり、分類としては「おやつ」なんでしょうね。日本でも長野県や群馬県などの養蚕地域では食用にされていたということです。韓国の屋台などで紙コップに入れて売られていますが、「外国人が食べにくい」と判断する以前に、とにかく臭いが強烈で近寄りがたいので、ランキング上位にはならなかったのだと思います

韓国産食品ウォッチ!こりあの食卓 (@aramitama660) | Twitter

 

(記事更新 2016.06.15)

 

 


 

 

 

 

 

食の安全に関心を持っている小・中学生が、どんどんと増えているらしい。 

農林中央金庫が実施した、【第3回】子どもの食生活の意識と実態調査 の結果について報道がありました。

 

食の安全についての、日本の子供(首都圏在住)の意識が確実に高まっていることが、これまでの3回の調査を通して明らかになっています。


頼もしいことだと思うと同時に、日本の食品事情が、止むことのない産地偽装事件や報道されない外国産食品の事故などで脅かされていることの影響であると見ることもできます。

 

首都圏の小・中学生 食の安全関心6割 上昇傾向続く 農林中金調べ

 

首都圏の小・中学生 食の安全関心6割 上昇傾向続く 農林中金調べ
(2016/6/3)  日本農業新聞 e農net  URL略

 農林中央金庫首都圏の小・中学生を対象に食生活の意識などを調査したところ、食の安全に関心があるとする回答が6割に上った。2005年の初回調査に比べ1割高くなっており、上昇が続いている。半面、8割強が、食べ物や食事を安心して食べられないと思うときがある、と回答した。食育が充実してくる一方、食品の産地や表示の偽装問題が相次ぎ発生したためとみられる。
(中略)
 食の安全に関心があるかどうか尋ねたところ、60%が「関心がある」と答えた。割合は前回に比べ2ポイント、前々回に比べると9ポイント上昇した。男女別に見ると、女子(67%)が男子(54%)よりも関心が高かった。

 安心して食べられる食事(複数回答)としては「家の食事」が97%と大多数を占めた。次いで「給食」が65%で、「外食」は33%にとどまった。

 逆に、食事を安心して食べられないと思う(複数回答)のは「家族が安心ではないと言うとき」(57%)「不正・偽装などが心配なとき」(36%)が上位を占めた。農林中金は「食事時の家族との会話や、食に関する問題の報道がきっかけで、子どもの食の安全への意識が高まっている可能性がある」(広報企画室)とみる。
(後略)

 

 

資料:

農林中央金庫

2016年5月 第3回子どもの食生活の意識と実態調査

首 都圏の小学4年生~中学3年生の男女400名(小学生男女各100名、中学生男女各100名)を対象に実施した、食事や“食”にかかわる意識と実態につい ての調査です。2004年11月に実施した「親から継ぐ『食』、育てる『食』」(2005年2月発表)、2011年3月に実施した「第2回子どもの食生活 の意識と実態」(2011年6月発表)の定点継続調査でもあり、これまでの調査と比較しながら、小中学生の食に対する意識と実態の変遷についても探ってい ます。 (調査対象時期は2016年2月20日~3月4日)

 

~東京近郊の小中学生400人に聞く~【第3回】子どもの食生活の意識と実態調査
2005年、2011年との比較レポート
https://www.nochubank.or.jp/news/news_release/2016/post-384.html から抜粋

  今回新しい設問として食べ物や食事が“安心して食べられない”と思うのはどんなときかを聞いてみました。「特にない・わからない」(15.8%)を除く、8割強(84.3%)が“安心して食べられない”と思うときが“ある”と答えています。
 具体的項目としては、トップは「家族が安心ではないと言うとき」(57.8%)が過半数でした。以下「不正・偽装などが心配なとき」(36.0%)、「先生が安心ではないと言うとき」(32.8%)、「国産ではないとき」(27.0%)、「原材料がわからないとき」(25.0%)、「産地がはっきりしないとき」(24.5%)などが続きます。

 

 

以上

 

記事後記

同調査には、箸を「正しく持っている」かどうか、図を見て回答する設問があり、76.3%が正しく持てるということです。(2004年:58.0%→2011年:72.5%→2016年:76.3%)と過去の調査よりも大幅に増えています!特に男子が大幅に改善とのこと。コンスなどという朝鮮式のお辞儀がはびこり、しかも、それが日本のものではないと認識すらできない日本人がいるという悲惨な情況もありますが、一方でこれはとてもよいニュースです。韓国産食品ウォッチ!こりあの食卓 (@aramitama660) | Twitter

 

(記事更新 2016.06.14)