韓国産食品ウォッチ!こりあの食卓

キムチの国の食事情・・・韓国産食品の安全性と危険性を考える

【韓国の水】 韓国産ミネラルウォーターから、ヒ素・総大腸菌群・過マンガン酸カリウム・臭素酸塩が検出!しかも、93%は回収されず

 韓国産ミネラルウォーターから、ヒ素、総大腸菌群、過マンガン酸カリウム、臭素酸塩などが検出されたと、先日、韓国で報道がありました。

韓国では2012年にミネラルウォーターから環境ホルモンが検出されたということで話題になりましたが、今回も韓国産ミネラルウォーターの安全性に対する信頼が揺らぐ報道です。

大腸菌については、下水や、家畜糞尿の河川などへの違法投棄が原因になっていることも考えられそうです。

 

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 また、韓国産ミネラルウォーターは日本国内にも輸入されていますが、平成23年(2011年)の3.11東日本大震災を受けて、店頭でしばしば見られるようになったことをご記憶のかたも多いと思います。

現在も有名ネット通販で変わらず販売されています。また、飲食店などでは、利用客の知らないところで、ウォーターサーバーなどの形ですでに多く使われているのかもしれません。

 

回収されないまま流通し続ける韓国のミネラルウォーター

「廃棄対象のミネラルウォーターのうち、93%は回収されず市中に流通」 2015/10/04 16:41  聯合ニュース  (原文 韓国語)

 

 (ソウル = 聯合ニュース) イム・ジュヨン記者 = 最近5年間の水質基準違反で回収・廃棄の対象とされたミネラルウォーターのうち、93%はまともに回収、廃棄されずに市中に流通したという指摘が提起された。

4日、国会環境労働委員会所属のセヌリ党チェ・ボンホン議員が、環境部から提出を受けた「最近5年間(2011年~2015年6月)飲用湧水違反企業の取り締まり現況」資料によると、2011年以降、水質・表示・施設等の基準違反で摘発された事例は88件であった。

 (中略)

 回収対象となった理由は、一般細菌・総大腸菌群などの過多、ヒ素などの有害物質の検出、臭いなどであった。

 議員室によると、大型スーパーや小売店などで流通しているミネラルウォーターは、相対的に迅速な回収が可能であるが、企業・機関・事業所などに供給する浄水器用の大型ミネラルウォーターの場合、早く消費される場合が多く、回収も容易ではないことがわかった。

 チェ・ボンホン議員は「現行法上、回収・廃棄対象製品を公表するようになっていないため、国民が水質基準超過の事実をを知らないまま、汚染ミネラルウォーターを飲むこともある問題がある」とし、「汚染ミネラルウォーターの流通を遮断する対策を強化しなければならない」と主張した。

 

 記事中のほかの内容

* 水質基準違反が全体の46.6%(41件)で最多。表示基準違反(18.2%)、その他(35.2%)
* 水質基準違反で、回収・廃棄対象として摘発された事例は9件(36万8,622ℓ)。回収・廃棄率は6.8%。
* >無料で提供されているミネラルウォーターの相当数が、空のボトルに水道水や浄水器の水を入れて、ボトルキャップだけを取り替えた偽のミネラルウォーターであることが明らかになった。

 

自分が飲んだミネラルウォーターに問題があっても、知らずに終わる韓国

環境部が目を閉じている間に、廃棄用の汚染「ミネラルウォーター」、国民飲みほした
最近5年間の飲料水管理法に違反した汚染ミネラルウォーター、回収率わずか6.8%
15万余リットルも「におう水」供給して、まったく回収しない企業も

2015.10.04 20:28:40  環境TVニュース  (原文 韓国語)

 

「このような状況は、メーカーだけ変わるだけで、毎年絶えず繰り返されている。しかし、実際にペットボトルの水を飲んでしまった消費者は知ることもできない。違反業者に対する情報を消費者に知らせる制度自体がないからである。」


「違反項目は、一般的な細菌、臭い、ヒ素、過マンガン酸カリウム、総大腸菌群など多様である。」


「摘発すると、環境部のホームページに摘発したという事実だけ通知するようになっている」

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 ▲最近5年間ミネラルウォーター違反回収・廃棄現況. 出処=チェ・ボンホン議員室 

  (主に機械翻訳による仮翻訳。비소=ヒ素)

 

wikipedia  過マンガン酸カリウム

過マンガン酸カリウムは衣服や手を染色するため取り扱いには注意が必要である。 …… 肌のしみは48時間以内に自然に除去されるが、肌に触れるとやけどを起こし、飲み込むと胃腸炎を起こす。

日本では法令により危険物第一類特定麻薬向精神薬原料に指定されている。アメリカではDEA規則により使用と販売が制限されている。

 

  韓国産の水は、日本と同じく、硬水ではなく軟水のものもあり、また一方、日本と比較して値段が安いということで求められる方はいらっしゃるかもしれません。

賞味期限を過ぎても品質がすぐに変わるわけではないし、成分は水だけだと、安心していたかたも多いでしょうが、ミネラルウォーターも特に海外製品については意識を変える必要がありそうです。

 

 ■記事後記

水が信用できないというのであれば、韓国産焼酎(ソジュ)やマッコリ(日本で言うどぶろく)などのアルコール飲料は、いったいどうなるのだと考えてしまいます。

アルコール飲料は、水質検査がなされるということもないでしょうね。

今回の韓国の報道では、企業名が公表されていないことも気になります。どこか大手の食品メーカーや酒造メーカーにミネラルウォーターを提供しているところでもあって、圧力がかかっていたり、報道の自主規制をしていたりするのでしょうか。

 

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